【占いコラム】算命学とは?宿命とは?私たちの課題とは?

 

こんにちは、バステトムーンです。

占いの結果に対して……
宿命が持っている本質を多角的に捉えるためにも、また、そこに現れる要素に対し、備えあれば憂いなしの心構えは大切ではあれど、決して恐れる必要はありません。

命が始まり……終わりに向かう限られたひと枠に向けて、宇宙が与えた影響、命のテーマや課題にも、必ず影と光である陰陽が存在する定義を知っておく事で、是非、これからの人生を生き活かすためのヒントにして貰えれば……と、思う次第です。

 

算命学とは?

算命学は年・月・日の三柱の干支を元に、宿命を読み解く学問です。

私達が存在する宇宙(この世)において、肉体が生まれ、生きるために必要な骨組みを、空間と時間という二つの概念であるとします。
算命学は人が生きる空間に視点を置いて、人生を読み解いて行くという占術です。

地球が自転すると、宇宙と地球(空間)との間に動き(時間)が生まれます。
共通のスタート地点から一回転する事で、生じる時間的概念は24時間となり、空間的概念では一回転分の空間の枠となります。
3日だと、三回転分の枠取りの重なり……と云うと、分かりやすいかも知れません。

地球は自由浮遊惑星ではなく、宇宙の固定の位置で自転しているので……
算命学では、地球の一地点をスタート位置(時間的概念だと0時)とし、コンパスのように、自転一回転分の枠取り1つを、空間を測る際の最小目盛とし、地球が一回転すれば暦がひとつズレる(一日)と考えます。

算命学での宿命=その日に与えられた宇宙からのエネルギーは、地球上のどこに生まれたか、そのタイミングが朝なのか夜なのかに関係なく、その一日の枠取りの範囲で測られます。

ですから、同じ生年月日であれば、同じエネルギーの影響を受けた、謂わば同じ宿命のもとに生まれた事になります。

 

では、同じ生年月日であっても個々の人生が様々なのは何故か?

理由のひとつは、親やその先の先祖達の生年月日の持つ宇宙エネルギーから受け継がれた影響です。
そしてもうひとつは、人生を創る力や宇宙に対する命の発するエネルギー=運命と云う可能性の成せるものなのです。

 

運命=人の可能性の行使?

私が占いをしていて、いつも最終的に感じさせられるのは、人の中にも宇宙があるのではないかと云う事です。
運命=人の可能性の行使こそ、宇宙が与えた課題なのではないか、と思います。